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Cooktown

ミニマップCooktown クックタウン

1770年、エンディバー号に乗ったキャプテンクック。

大航海の末オーストラリア大陸東海岸のボタニー湾(今のシドニー郊外)に上陸。 その後東海岸沿いに北上し、ケアンズの北でエンディバー号は沈没。
その地を「クックタウン」と名づけたのです。
ケアンズから車で5時間と、ちょっと長旅ではありますが、
海沿いの道を行けば飽きることなくクックタウンに到着します。
世界遺産でもある「グレートバリアリーフ」を横目に見ながらドライブ。
途中大きな川をカーフェリー(と言っても船じゃない!これは行ってのお楽しみ)
で渡ったり、小さな川はそのまま車で渡り、

「まるで映画のワンシーンの様」とはまさにこのこと!

アボリジニ(オーストラリアの先住民)の集落を通り抜け、
「ブラックマウンテン」(真っ黒な大岩山)が見えたらクックタウンは
もう、すぐそこ。

これなんだか分かります?

shiroari


シロアリのアリ塚なんです!
私の身長156cm。
今にもアリの大群に襲われそうで恐る恐る横に並んでみました


またのどが渇いたら冷たいクリスタルクリアーの川の水を!

cleawater


とっても小さな港町にはもちろんホテルもありますが、
お勧めはなんと言ってもキャンプ。
日本で考えるキャンプよりとっても楽にできるんですよ。
テントがなくてもキャンピングコテージがあるので大丈夫。
港で釣った魚(イワシが結構釣れます。
でも、オーストラリア人は食べないのです、魚の餌になります(もったいない)
をバーベキューする もよし、
お肉を 用意するもよし。
もちろんバーベキューの設備も充実。


町の中腹にある「ジェームス クック博物館」には、
当時をしのぐ展示物がたくさんあります。

museum

船長の日記やスケッチはとても興味深く、
始めて見たカンガルーをスケッチした絵は

「うーん、、上手とは言いがたい(笑)」

航海で使用した「いかり」の大きさにびっくりします。
その他、当時人々が愛用していた品や、
歯医者さんのイス
(これはかなり見ごたえがあります。なんと言っても恐ろしい垂直ですよ!)
木のかたいイスには足で踏むペダルが付いている。
(これを踏むとウィーンってあの、凄い音のする器具がまわるのでしょう!)
まで展示してあります。
丘の上には当時から現在にいたるまで使用されている灯台が立っています。
ここに立てば見渡す限りの青い海。
クック船長も、きっと、毎晩のようにここに立ち、
明日の未知なる冒険にワクワクし、遠い故郷に思いをはせていたことでしょう。



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